一般的な家庭から日常生活で排出されるゴミを、家庭廃棄物といいます。
家庭廃棄物は処分方法にルールがあるため、あらかじめ種類を知っておくと分別がスムーズです。
今回は、家庭廃棄物のゴミにはどのような種類があるのか紹介します。
▼家庭廃棄物として扱われるゴミの種類
■可燃ゴミ
生ゴミ・紙くず・衣類などを含む可燃性のゴミが、可燃ゴミです。
日常生活で最も多いゴミですが、可燃性であってもプラスチックや紙ゴミは分別する必要があります。
■不燃ゴミ
資源として再利用できないプラスチック・金属類・ゴム製品などを、不燃ゴミといいます。
物理的に焼却処理ができなかったり、燃やすことで有害物質を発生させたりするため、可燃ゴミに混ざらないよう注意が必要です。
■粗大ゴミ
家庭から出る家具・電化製品・寝具など、指定のゴミ袋に入らないものが粗大ゴミです。
しかし電化製品のなかでも、家電4品目とされる冷蔵庫・洗濯機・テレビ・エアコンは、粗大ゴミとして回収できません。
また、パソコンもリサイクルが推進されているため、家電量販店やメーカーに持ち込んで処分する必要があります。
■資源ゴミ
ペットボトル・空き缶や瓶・紙や衣類は再利用できるため、資源ゴミとして扱われます。
環境保護の一助にもなるため、分別して再利用できるものは資源ゴミとしてまとめておくことが大切です。
▼まとめ
家庭廃棄物として扱われるゴミには、可燃ゴミ・不燃ゴミ・粗大ゴミ・資源ゴミの4種類があります。
ゴミの出し方は自治体によってルールが異なるため、分別方法もふまえたうえで適切に処理するようにしましょう。
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