産業廃棄物と一般廃棄物の違いについて

query_builder 2025/04/15
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廃棄物は、産業廃棄物と一般廃棄物に分類されます。
この2つには、どのような違いがあるのでしょうか?
そこで今回の記事では、産業廃棄物と一般廃棄物の違いについて解説します。
▼産業廃棄物と一般廃棄物の違い
産業廃棄物とは、工場や建設現場などの事業活動で生じた廃棄物のことです。
産業廃棄物の処理は、事業者が責任を負って処理するか、処理施設に委託しなければいけません。
その一方、事業活動で生じた産業廃棄物以外の廃棄物を、一般廃棄物と呼びます。
また、一般家庭やオフィスなどで生じたゴミも、一般廃棄物として扱われることが多いです。
ただし、毒性や爆発性などがあるものは、特別管理一般廃棄物として扱われます。
■産業廃棄物の種類
燃え殻・汚泥・廃油など、産業廃棄物には20種類あることが特徴です。
これらはさらに、あらゆる事業活動に伴うもの・特定の事業活動に伴うもの・その他の廃棄物(13号廃棄物)に分類されています。
それ以外のものは一般廃棄物と扱われ、処分する方法が異なるため注意が必要です。
▼罰則について
一般廃棄物と産業廃棄物の分類を間違えて処分した場合、廃棄物処理法違反に問われる恐れがあります。
また、環境汚染や公衆衛生上の問題を引き起こす恐れもあるため、正しく処理しなければいけません。
▼まとめ
工場や建設現場などの事業活動で生じる20種類の廃棄物が「産業廃棄物」で、それ以外の廃棄物は「一般廃棄物」です。
この2つの分類を間違えて処分した場合、罰則を受ける可能性があるため注意しましょう。
『有限会社渋谷商事』では、企業から依頼された産業廃棄物の処理を行っております。
地域の方々が気持ちよく過ごせる環境づくりに興味がある方は、ぜひご応募ください。

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